突然ですが、私は生理痛がひどい方(だと思う)。20代中ごろから過多月経で出血量が増え、30代ごろから痛みも伴うように。友人の車のシートを汚してしまったり、海外旅行中に生理が来て大変な目にあったり…(´・ω・`)
PMSがある生理前~生理中はもう気分も体調も最悪で、絶好調なのって生理後1週間ほど。遊びに行く予定を立てるのも生理を基準に考えるし、常に生理に振り回されてるのですよね。そんな人って私だけじゃないはず。よね!?
で、、、、この度ようやく長年振り回され続けてきた地獄の生理痛から解放されつつあるので、その記録を綴ります。でもまずはその前に、生理こんなに辛かったんだぞーっていうのと、愛用していた生理用品を書いていきますね。
生理の何がツライって…
生理1週間ほど前からPMSの症状。、おっぱいの張り(めちゃくちゃ痛い(._.))、便秘、気分の落ち込み。もう来るなら早く来てくれ~~と毎回思う。
自分なりに生理痛と闘ってきた
「こんなに辛くて出血量も多いって、もしかして筋腫や子宮内膜症などの病気があるんじゃ!?」と、婦人科に何度も通いました。…が、特に病気はみつからず、診察結果は「人よりも子宮内膜が少し厚い」ということでした。だから内膜が剥がれる量=出血量も多いらしい。
5~6年前は、まだミレーナ(子宮内に入れる避妊器具。月経困難症の人にも症状緩和の効果がある。避妊リングとも呼ばれる)が今ほどまで普及していなくて(私は知らなかった)、お医者さんから勧められることもなかった。
ピルにも抵抗があったから、なんとかPMSや生理痛を和らげる方法はないかと、自分なりに調べまくったり実践したり…。
腰を温める、ツボ押しする、生理痛緩和のストレッチ、体を冷やさない、食べ物に気を付ける、よもぎ蒸しやってみる、布ナプキンにする…月経カップにもチャレンジしようと思ったけど、それは手を出さなかった(笑)。
でもね…いろいろやっても一番効いたのは…ロキソニン。やっぱロキソニン(笑)。イブでもバファリンでもエルペインでもなくロキソニン!!!しかしながら、ロキソニンって第一類医薬品だから、ドラストでも薬剤師がいる時間帯に行かないと買えないんですよね(._.)
ってAmazonや楽天で買えるんだ、、今知った。(見たら質問には答えないといけないみたい)
進化した生理用品の数々(愛用していたものたち)
この時代に生まれてよかったな~と思うのは、生理用品がかなり進化しているということ。Twitterなどで情報収集して、良いと言われればとにかく使ってみる。そしていきついたのがこのセットです。
ナプキンは素肌の気持ち(megami)オーガニックのものより、こちらの方が合っていたんですよね。あれ?パッケージ変わった??
タンポンはこれ。ソフィのオーガニックコットンソフトタンポン。多い日用と普通の日用と常備していました。でもこれでも3日目くらいには、かゆかゆになってました…。
そして、最強なのがコレ!!!!ソフィ超熟睡ショーツ。この存在を知って使ってみてからは、生理1・2日目の夜は必ずコレ履いて寝てました。本当に超熟睡。しかもほんわか温かくて、履き心地最高。
最初は、「オムツやん…」とすこーし抵抗ありましたが、使ってみたら素晴らしすぎて手放せなくなります。もうパンツが汚れてないか、シーツが汚れてないか毎朝ドキドキしながら起きなくてもよい!!おすすめ。
あと、最初に使って感動したのがソフィシンクロフィット。これをプラスするだけで吸収力アップ。ペッとお股に挟んで、トイレの時も座って股開いてそのまま流せるのが最高。 どろっと血が流れてくる感じがしても、これしてると安心。タンポンしてない時はこれしてました。最近はどこのドラストでも見かけるようになったな~。
そしてあとはとにかくお腹と腰を温める。
腹巻は必須。寝るときは「あずきのチカラ」をレンチンして、お腹か腰にあてる。さらにバスタオルをくるくる巻いて、腰の下に置いて寝ると、だいぶ楽になりました。
そして、生理が来たら痛くなる前にロキソニンを飲む!!これがすごく重要だな~と思います。「あんまり薬は飲まない方がいいのかな」となんとなく思っていたんですが、婦人科の先生に「どうせ痛くなるのがわかってるなら、痛くなる前に飲めばいい」と言われたのが目から鱗でした。そう言われてからは、生理が来た瞬間から飲むように。確かにそれまでは痛くなってから飲んでいたので、効くまでの時間はジッと耐えるしかなかった(冷や汗)。でも飲むのは1~3日目だけ。これを実践するだけで、痛みはだいぶマシになったと思います。それでも効かない時もありましたが…。
こう考えると、いったい生理のためにいくら使ってねんという話です。毎月毎月生理が近づくと、ナプキンやらタンポンやらロキソニンを大量購入。(生理中に切らさないか不安で)しかも安くはない。生理用品だけで月2,000円前後は使ってたと思います。ただ、快適に過ごせるなら安いもんだーと思って良さげな商品が出たら買って使っていました。
ちなみに布ナプキンは、毎回手洗いするのがやっぱ無理!面倒すぎる!外で替えて自分で持って帰るの無理!ってなって速攻終了。自然派生活は私には向いてないようです(-ω-)でも、肌触りふわふわで確かにかぶれは無くなった気がします。
ちなみに②トイレに汚物入れは置かず、100均の茶色の厚紙袋にナプキン捨ててました。いっぱいになったら紙袋ごと捨てればよいし、においもしない!
もし20代だったら、迷わずピルを選択していたと思います。今はクリニックに行かなくても処方してくれるサービスもあるんですね~。
ミレーナを入れたい!
毎月毎月生理に苦しめられてきた私ですが、確か2年程前にネットでミレーナの存在を知りました。月経困難症ならば保険適用でかなり安く入れられるとも。
ミレーナとは?
合成黄体ホルモンであるレボノルゲストレルを子宮内に直接放出する子宮内避妊システムです。2007年に避妊薬として国内で承認されています。
本来、長期避妊目的で用いられていましたが、近年、過多月経や生理痛等に対して非常に有効な治療法として注目されていました。
このたび2014年9月から過多月経の治療に対してミレーナが保険適応となりました。
そこからネットで情報収集。ミレーナを入れている人の実体験(Twitterね)などを見ると、「生理が来なくなった」「生理っぽいの来たけど超少量」「生理痛から解放された」「生理の存在を忘れてた」…など。皆入れてよかった~という意見が多い。5年入れっぱなしでOKとかコスパも抜群。
ただ、未経産婦(出産経験がない)は挿入時かなり痛い&入れても安定せず、ずれてしまう可能性があるということ。ずっとお腹が痛くて、入れても結局はずしてしまう人がいるというのも見かけました。麻酔を打ってくれるところと、そうでないところ、そもそも未経産婦にはミレーナを推奨しないクリニックもまだまだ多いということを知りました。
「痛いのは嫌だ…でも毎月ツライのを我慢するくらいなら、入れた時の痛みぐらい我慢できるはず!」とミレーナを入れに婦人科に行くぞ!!と決意。
しかー-し、地元にあるレディースクリニックや総合病院婦人科のミレーナの情報や口コミはほとんど皆無。ネットにも情報がないし、まわりでも入れている人がいない。もうこれは自分で探すしかない…!!と、クリニック探しからスタートすることに。
が、ここからが長い(?)旅のはじまりでした。信頼できるクリニックの先生と出会うまでに時間がかかった。。
次回はクリニック探しの旅です。
長文お読み頂き、ありがとうございます!
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