ども!ころころです。
今、ドリームジャンボが発売されていますね。CMがバンバン流れてます。
そして、年末ジャンボ、サマージャンボ、バレンタインジャンボ、ハロウィンジャンボ…今では1年中宝くじが売られていますね~。
今日は10年以上宝くじに貢いできた私が、宝くじを買うのをやめた理由です!
これまで貢いできた総額は…
競馬、パチンコなどのギャンブルをしない人も、「宝くじは買うよ」って人が結構多いです。
街の至るところに存在する宝くじ売り場。
宝くじって、一番手軽なギャンブルじゃないでしょうか?
私もパチンコ、スロットや競馬、競輪、競艇なんかは「ギャンブル!」ってイメージが強かったんですが、宝くじがギャンブルだという意識は皆無。
パチンコなどをしない父親が、欠かさず買っていた(今も買っている)宝くじ。
子ども心に「くじ引きのくじを買ってワクワクしてる」更には「たまに(3千円とか1万円)当たって喜んでいる」というのが、無意識にインプットされていたように思います。いつも当選番号を見るのは私の係で、新聞に載っている当選結果とにらめっこするのが楽しみでした。
…で、大人になってお給料をもらうようになった私は、当然のように宝くじが発売される度購入していました。
通常だとだいたい1組(3千円)。お財布に余裕がある時は3組(9千円)。
20才の頃からつぎ込んだ額は…トータルで30万くらいでしょうか。ロト6やミニロト、スクラッチなども含めると絶対50万は買ってます。
そして、最高当選金額は…3千円!
しかも2回しか当たったことありません(;O;)
ロトも当たった記憶なし。スクラッチは500円くらいは当たったっけな~
(うちの父はン百万つぎ込んでるでしょうね。。最高当選金額はロト6で40万ほど)
50万つぎ込んで、40万の負けです。
1組買うと300円は当たるので。。
金運上がる神社にお参りしたり、一粒万倍日や当たると噂の売り場で買ってみたり、仏壇に置いてみたり…
そんなの関係ねぇぇぇぇ ということをこの私が実証しました。
宝くじは日本一当たらないギャンブル
で、宝くじのことをふと知らべたことがあったんです。
そこで衝撃の事実が。
以下は総務省のHPから引用。
売上に対しての払戻金、いわゆる還元率が公営ギャンブルは70%以上に対し、宝くじは半分以下!ちゃっかり胴元が儲かる仕組みになっています。
で、結局、宝くじが当たる確率って…???
こんな記事をみつけました。
売り上げが最も大きいジャンボ宝くじの場合、1等を当てる確率は、1,000万分の1。
この1,000万分の1という確率ですが、東京ドームの収容人数を45,000人だとすると、東京ドーム約222個にひしめき合う人の中から1人が選ばれるのと同じ確率になります。
http://camatome.com/2013/06/takarakuji-1tou-tousenkakuritsu.php
…(◎o◎)
50名程の二次会のビンゴ大会でもほとんど当たったことないのに、東京ドーム222個にひしめきあう人の中から私が選ばれる気がしません(笑)
そういえば占い師の人が、「宝くじ高額当選するのは事故運と同じ」と言っていたのを思い出します。むしろ明日突然交通事故に合うよりも高額当選する方が確率は低いらしいです。
それでも宝くじを買う理由
ほとんどの人は「当たらない」とわかっていても、つい買ってしまう心理ってなんなんでしょう。
それはやっぱり一攫千金の「夢」ですよね。
宝くじを買ってから当選発表の束の間、夢を見れます。
当たったらどうしよう!? まずはどの口座に入れよう、車買って、家買って、旅行行って… ドキドキワクワク妄想タイムは楽しいじゃないですか!
で、ハズれたらがっくりくるんだけど、心のどこかで「当たらない」ってわかってる自分がいるから、そこまで落ち込まない(笑) そしてまた日常に戻るわけです。
そんな「夢」を年に4回も買えたらいいですよね。
…お金に余裕がある人は。
今までは一攫千金を夢見て、毎度毎度買っていましたが…現実を見つめることとなった今の私は、その分投資信託にでもまわそうと思いますm(__)m
◎夢を買いたい人 ◎地方自治体にお金を落としたい人(ただ…何に使われているかは謎)は宝くじを買ってもいいのではないでしょうか。
一昔前の私のように、なんとな~く癖で毎度宝くじを買っている人は、消費行動を見直してみてもいいかもしれません。
宝くじが当たった男の話
宝くじ…といえば、この本が面白かったです。
ある日、宝くじ3億円が当たった男の話を描いた【億男】。大金を手にしたことによって、本当のお金の意味を探す話。
小説なのですが、お金のことを改めていろいろと考えさせられます。
あらすじ
本作の主人公は兄が3000万円の負債を残し失踪して以来、図書館とパン工場で働きながら借金を返済している一男。家族にも愛想を尽かされた一男は、ある日3億円の宝くじを当てる。一男は宝くじの高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を読み、大学時代の親友で億万長者になった男・九十九にアドバイスを求めることに。久しぶりの再会に浮かれ酔い潰れてしまった一男が目を覚ますと、3億円とともに九十九は姿を消していた。
主人公の一男が様々な人との出会いから、お金の正体とはなんなのか?の答えを探す旅。話の中に登場する落語の下りが好きです。面白いので、2時間くらいで一気読みできました。
秋に映画も公開されるようです…!
九十九(つくも)役が高橋一生…うん、悪くない。(笑)